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高尿酸血症について

― 痛風の発作を防ぎ、血管を守る治療を ―

高尿酸血症は、健康診断で「尿酸値が高い」と言われて見つかることが多い病気です。 ふだんは症状がなくても、放っておくと痛風発作や尿路結石、腎機能低下の原因になることがあります。

また、最近では高尿酸血症は痛風だけでなく、 動脈硬化や生活習慣病とも関わりの深い状態として考えられています。

■ 高尿酸血症とは?

高尿酸血症とは、血液中の尿酸(プリン体の代謝産物)が基準より高い状態のことをいいます。

尿酸値が 7.0mg/dL以上 になると、高尿酸血症と診断されます。

尿酸が高いまま続くと、「痛風」と呼ばれる激しい関節炎を起こしたり、 腎臓や血管にダメージを与えるリスクが高まります。

■ なぜ高尿酸血症が問題なの?

尿酸が体の中で結晶化すると、次のような病気を引き起こすことがあります。

  • 痛風発作(主に足の親指などが突然激しく腫れて痛む)
  • 尿路結石(腎臓や尿管に石ができて痛む)
  • 尿酸腎症(腎機能の低下)
  • 動脈硬化(心筋梗塞・脳卒中のリスク上昇)

つまり、高尿酸血症は「痛風の病気」だけではなく、 血管病としての視点でも管理が大切です。

■ 主な原因と危険因子

  • アルコールの多飲(特にビールや日本酒)
  • プリン体の多い食品(内臓肉、干物、魚卵など)
  • 肥満・高カロリーな食生活
  • 運動不足・ストレス
  • 脱水(尿酸が排泄されにくくなる)
  • 遺伝(家族歴)

高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が重なっている方では、 より注意が必要です。

■ よくある症状

通常の高尿酸血症には症状がありません。 しかし、尿酸値が高い状態が続くと、次のような症状が起こることがあります。

  • 足の親指などの激しい痛み(痛風発作)
  • 腰・背中の痛み(尿路結石)
  • 慢性的な疲労感(腎機能低下)

無症状のうちから管理することが、将来の発作や合併症の予防につながります。

■ 検査について

当院では、次のような検査を通じて病状を把握します。

  • 血液検査(尿酸値、腎機能、炎症反応など)
  • 尿検査(尿酸の排泄量)
  • 腎エコー・レントゲン(結石の有無など)

必要に応じて、他院とも連携しながら詳しい検査をご案内します。

■ 治療について

生活習慣の改善

  • 水分を1日2リットル以上を目安にしっかりとる
  • 節酒・禁酒(ビール・日本酒・焼酎は要注意)
  • プリン体の多い食事を控える
  • 減量と適度な運動
  • 野菜・食物繊維・アルカリ性食品を意識する

薬物療法(必要に応じて)

生活習慣の見直しだけで改善が難しい場合や、 痛風発作を繰り返している場合には、お薬による治療を行います。

  • 尿酸の生成を抑える薬(アロプリノールなど)
  • 尿酸の排泄を促す薬
  • 痛風発作時には炎症を抑える薬を併用

初期治療の段階では、尿酸値が動くことで痛風発作が起こることがあるため、 予防的なお薬を使う場合があります。

■ 治療の目標値

分類 目標尿酸値
一般の方 6.0mg/dL以下
痛風・尿路結石の既往あり 5.0〜6.0mg/dL未満を目標

■ 当院のサポート

  • 食事・飲酒・生活習慣の具体的なアドバイス
  • 痛風発作の緊急対応も可能
  • 腎機能や他の生活習慣病との総合的な管理

■ よくあるご質問(Q&A)

Q. 尿酸値が高いだけなら放っておいていいの?

→ 症状がなくても、動脈硬化や腎障害のリスクが高まることがあります。 しっかり管理することが大切です。

Q. 痛風は一度なったら必ず再発しますか?

→ 尿酸値をきちんとコントロールすることで、 多くの方が再発を防ぐことができます。

■ ご予約・ご相談はお気軽に

「健康診断で尿酸値が高いと言われた…」
「痛風を繰り返している…」

そうしたお悩みを、ぜひ当院にご相談ください。
痛みの予防と“血管の健康”を守ることを一緒に目指します。

お電話でのご予約

06-6468-8787

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